介護業界にいて感じること
現在は介護を行っていますが、介護の仕事に対する不満もたくさんあります。
現在は特養で働いていますが、以前は老健でした。
初めは大して違いはないのかなと思い転職しましたが、働いてみるとかなり違うと感じました。
特養と老健の違いは多くありますが、簡潔に述べると在宅復帰のためにリハビリをする施設が老健で終の棲家にするのが特養です。
なので、利用者様のレベルももちろん特養のほうが低いです。
ですが思ったより低いことはなく、しっかりと会話できる利用者様や独歩で歩行する利用者様もたくさんいます。
その分職員の数が圧倒的に足りていないと感じました。
介護は利用者様に快適に過ごしていただけるように努める仕事です。
それは、職員数の多さと比例すると考えます。
現在国でも問題になっていますよね、どこの施設も職員数は足りていません。
だからこそ、現在勤めている職員の給料を上げてくれとも思いますし、早くたくさん中途の正社員を雇ってほしいです。国がしっかりとした手当を出さない限り新しい人は入ってこないとまで感じます。
最近アルツハイマーに聞く薬ができるかもという嬉しいニュースを見ました。
超高齢化社会の現在でとてもうれしいニュースですよね。
自分がお年寄りになった際には認知症なんてなりたくないですからね。
その薬ができたからと言って介護の仕事がなくなることは100%ないと思っています。
ですが今よりもっと職員と利用者様がお互いに歩み寄れる生活が実現するのではないかと思います。完成を待つばかりです。
介護業界の人材不足はこのままでは改善されません。介護報酬改定などでしっかりと検討し、介護に興味のない人でもやってみようかなと感じる給料改定が必要だと感じます。
今回はまじめに書きましたので以上です。